電磁波過敏症って聞いたことありますか?その概要とは?
更新もせずにおよそ1か月以上経過していました。
どうもスミマセンm(__)m
ぼちぼち再開しますので、よろしくお願いします。
今日は「電磁波過敏症(EHS)」について
書いてみたいと思います。
身近に、この電磁波過敏症の症状がある人
というのはいらっしゃいますかね?
気になるその症状とは??
早速いってみましょう。
目次
電磁波過敏症(EHS)概要
・電磁波過敏症(Electrical Hypersensitivity)とは、
電磁波を浴びると身体が過敏に
反応する症状のことを言います。
↑は引用ですが、特定の電磁波を浴びた時に
体調を崩したりするのが電磁波過敏症です。
非常に弱い電磁波を浴びても、
なんらかの身体症状が出ていると
訴える人々がいます。
(※正式な診断名称ではなく、あくまで呼称らしいです。)
その反面、上位の検索ワードでは
・電磁波過敏症 デマ
・電磁波過敏症 思い込み
・電磁波過敏症 根拠
などなど、何だか信憑性に欠けるような
ものばかりですね。
それでも一応、どういった症状があるのか
色々と調べてみましょう。
EHS 症状一覧
WHOファクトシートによると
電磁波過敏症(EHS)とは…
と、その前に↓をどうぞ。
※WHOファクトシートとは?
感染症、非感染性疾患、高齢者、環境など
WHOが取り組んでいる様々なテーマについて、
最新の概要をわかりやすく簡潔に
まとめた重宝な情報源となっています※
最も一般的な症状
・皮膚症状(発赤、チクチク感、灼熱感)
・神経衰弱性
・自律神経性の症状(疲労、疲労感、集中困難、
めまい、吐き気、動悸、消化不良)など
この症状は、多重化学物質過敏状態
(化学物質過敏症、MCS)によく似ているらしいです。
さらにこんな記述がありました。
・EHSもMCS も、
明らかな毒性学的または生理学的根拠、
または独立した検証がない
一連の非特異的症状が特徴です。
これってどうなんでしょう?
根拠がない、というところから
先ほど書いた検索ワードなどが
出てきてしまうのでしょうか?
さらに調べました←ひまな人かw
EHSに関する研究
再び、ファクトシートからの抜粋です。
・EHS の人々を、その人が自分の症状の原因と
考えるものと同様の電磁界にばく露させる
研究が多く行われました。
※ばく露とは?
問題となる因子に、特定の集団あるいは
個人がさらされること※
研究目的は、制御された実験条件下で
その症状を起こさせることでした。
十分に制御された環境下での、
気になるその結果は
・症状が電磁界ばく露と相関しないことが
示されました。
えーーっ、そうなんですか(棒読み)
さらに↓
・一部の EHS の人々が体験する症状は、
電磁界とは無関係の環境因子により
起きている可能性が指摘されています。
例えば、蛍光灯の「ちらつき」
その他の視覚的問題や、
人間工学的な配慮を欠いた
コンピュータ作業場所(どんな環境やねんw)
の設計などが考えられます。
その他に関与するかも知れない要因として、
屋内空気質の悪さおよび職場や
生活環境でのストレスがあります。
これらの症状は、電磁界ばく露そのものではなく、
以前から存在する精神医学的状態、
および電磁界の健康影響を恐れる
結果としてのストレス反応に
よるものかも知れないという
示唆もあります。
全てはストレス反応が原因と
言ってしまっていいんですかね?
こいうった記事を書いている以上、
電磁波過敏症を否定するわけではありませんが、
次にその電磁波の発生源を
辿ってみたいと思います。
電磁界の種類
電磁界情報センターによる、
電磁波の発生源となるもの一覧です。
※電磁界とは?
「電界」と「磁界」をあわせたものを
「電磁界」と呼びます※
電磁界情報センターによると、
健康影響として以下のような記述がありました。
・IH 調理器等に利用されている
おおよそ100キロヘルツ(kHz)以下の
低い周波数の電磁界をあびると、
体の中を電気が流れます。
普通の生活環境であびる数百倍に
あたるような強い電磁界をあびると、
その影響で神経や筋肉の活動が
さまたげられることがあります。
さらに強い電磁界では、
心臓の働きに影響を与えることがわかっています。
また、おおよそ100キロヘルツ(kHz)以上の
高い周波数の電磁界では、
体温を上昇させる熱作用があります。
ここからが重要↓
・しかし、普通の生活環境においては、
そのような強い電磁界をあびることはありません。
したがって、家庭で使用している
IH 調理器や電子レンジからの電磁界が
健康に影響を及ぼすことはないと考えられます。
ふむふむ、そうなんですね。
では○○○○界隈の方々が、
電磁波コワイ!って言ってるのは
どういった根拠があるんでしょう?
何でもかんでもコワイコワイ
言っていればいいんでしょうか?(違)
ああ そっか、こういった記事自体が
「それは陰謀で、デマです」
っていえば良いのか☆
まさにどっちを信じるのってやつですね。
もう少し、今回もっとも気になっていた
電磁波発生源について最後に調べてみました。
新幹線や鉄道の電磁波
うちの近所を走っている新幹線。
その電磁波被害も気になってたので
先ほどの電磁界センターで調べてみました。
表から見ると、新幹線は以下の電磁界になります。
・超低周波電磁界~中間周波電磁界
非常に強い静磁界の中で人が行動した際、
目眩、吐き気等の一時的な感覚を
体験する場合があります。
しかし、
電車や新幹線内において、
そのような非常に強い静磁界は
発生していません。
したがって、鉄道などからの静磁界が
健康に影響を及ぼすことはないと考えられます。
なるほど、そりゃそうですよね。
車内は高くなるはずはない。
(対策できるでしょうからね。)
では、外はどうなのか?
走行時(通過時)は、高くなるんでしょうか?
新幹線通過時はどうなの?
これは他のサイト様からの抜粋です。
(※なんでも電波測定隊)
関西ですが実際に計測したデータがありました。
このサイト、面白いですよ☆
(個人的に入隊希望w)
・通常時が6.4mGで新幹線の通過時は
5.5mGと通過時のほうが若干低くなったが、
これは誤差レベルと考えて良いだろう。
新幹線の走行によって
電磁波が変化するという訳では無さそうだ。
計測する場所にもよるのでしょうが
この程度なら気にすることはないでそうです。
さらに沿線から20~30m程度離れていれば
ほぼ何の影響もないらしいので一安心ですね。
今晩からぐっすり眠れます。
まとめ
結果はとても曖昧なものに
なってしまいましたが、
物事を中立的な位置でとらえる
自分にとっては都合のいいものに
なりました。
そうそう、今回この記事を書く
きっかけになった上司のY氏、
大きなヒントをありがとうございました。
最近ここが放置気味だったのと
51歳の誕生日を目前に、
一段と動悸が激しくなってしまい
もしかしたら?と思い、
一瞬ですが電磁波過敏症を疑いました。
(※結果、霊障だったかもしれませんけどねw)
久々に書いたこのブログが
いい刺激になり、また意欲が湧いてきました。
感謝です!
もう一つ、電磁波発生源と言えば
自宅近くを走る新幹線の電磁波が
前々から気になったので、
調べてみて真実が分かってよかったです。
何も知らないで怖がっていても
はじまりませんし、
この記事が何かのお役の立てれば幸いです。
※当方は専門家ではありませんので
あくまで参考程度にご覧下さい。
※今回参考にさせていただいたサイト※
電磁界情報センター
WHOファクトシート
なんでも電磁波測定隊
(↑電磁波シールドの検証もしてます!)