ちょっとだけ怖い話 (会社編)
ちょっとだけ怖い話 (会社編)

ちょっとだけ怖い話 (会社編)


会社編 といっても

今回は以前勤めていた会社での

怖い話を書きたいと思います。


以前勤めていた会社は、

マンションに設置してある

機械式立体駐車場の

メンテナンスをする会社でした。


機械式という名の通り、

機械だけに結構 故障するんですw

単純昇降式だのパズル式だの

色々な種類がありました。

今回の故障はパズル式(地下有)でした。


メンテナンス以外では

突然の故障時には、

使用をしているお客様から

呼び出されて出動する、

24時間緊急対応(交代制)

という形での業務もありました。


で、今回はその24時間緊急対応時の

お話になります。


関東一円をカバーするその会社は

エリア別に営業所があり、

今回は千葉営業所のH田さんから

聞いたお話です。


上記の24時間対応ですが、

故障の連絡がコールセンターから入り、

お客様に連絡後、出動するという

システムになっています。


H田さんが緊急当番のその日は

特に呼び出しもなく、日付も変わり

思い切り油断していた時でした。

※連絡がない時は本当に何もありません※


さて、仮眠でもするか、と思ったその瞬間

コールセンターから連絡が。

時計を見ると、深夜2時すぎ。

呼び出された物件は、

浦安市の大規模なマンションでした。


H田さんは悪い予感がしました。


何故ならその物件は、前のメンテナンス後に

飛び降り自殺があった物件でした。

※メンテの間隔は2~3か月ごと※


時間も嫌な時間帯で、

とりあえずその物件に向かうことに。


物件に到着後、

警備会社(セ○ム)の人とバトンタッチ。

今回は無人状態での故障らしい。


※無人の状態での故障だと

何かが原因でブレーカーが落ちる

→発報(はっぽう)する

→警備会社に自動連絡

→コールセンターに警備会社が連絡

→緊急呼び出し という順番になります※


有人だとお客様がコールセンターに

連絡するのですが、今回は無人で

しかも深夜2時過ぎの故障。


警備会社の人は早々に

引き上げていきましたが、

故障の原因(何故ブレーカーが落ちたのか)を

探るのに、一応地下ピットに

潜らなければなりません。


ヘッドライトLEDが付いた

ヘルメットをかぶり

いざ、地下ピット内へ。


車が入った状態で地下に入ると、

以外と移動に手間取ります。

車に傷なんて付けたら大変ですから。


一番奥の端まで来てふと、

空のパレットに目がいきました。

※車を入れるスペースをパレットといいます※



…ん?何かあるな??


…え???


そこには長い髪の毛の束が!



何故ここにこんなものが??

一応、それを拾い上げて地上へ。


その時は思いもしなかった事実が

後からわかり、H田さんは絶句しました。


飛び降り自殺した女性は、

機械式駐車場の上に落ちて

亡くなったらしいのです。

パレットの左右には隙間があり

今回のようなことも考えられます。


そりゃートラウマに

なりそうなくらい怖いですよね。

でもH田さんはその後も

普通に出勤してましたがね(笑)


そちらからしたら

見つけてくれてありがとう

的な感じだったんですかね。


それにしても深夜の呼び出しは怖いなぁ。

うーん、辞めといてよかった(しみじみw)


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