やってはいけないこと

2021年8月6日 2 投稿者: JUN.K

昔、私たちの世代で流行ったもので

「こっくりさん」

というものがありました。

今日、ふと仕事中の会話で

Y本氏とこの話になったのですが

(ちゃんと仕事しろw)

気になったのでちょっと調べてみます☆


目次

こっくりさんとは?

※日本では通常、

 狐の霊を呼び出す行為(降霊術)

 と信じられており、

 そのため「狐狗狸さん」の字が

 当てられることがある。

いきなりこんな記事(wiki)が。

こっくりさんて、漢字で書くと

そうなるんですね。


やり方は↓

・50音表

・0〜9までの数字

・はい いいえ

・男 女

・赤い鳥居のマーク

 以上を記入した紙と、

 10円などの硬貨があれば

 すぐにできる「簡易交霊術」です。

 2人以上で始められ、

 全員で人差し指を10円玉に置きます。

 コックリさんに質問すると、

 10円玉の上に置いた指が

 勝手に動いて文字を順番に

 移動し質問に答えてくれる

 というものです。


そういえばそうだったなぁ。

実はネタ元があるとか?↓

起源とネタ元


※1800年代、欧米で流行した

 「テーブル・ターニング

 という交霊術がありました。

 テーブル・ターニングとは、

 数人でテーブルを囲み、

 手を上に乗せるとテーブルが

 ひとりでに動き出すというもので、

 つかんだり持ちあげたりしていないにも

 関わらずテーブルが動くことから

 霊的な現象と考えられていました。

 また、アルファベットなどを記した

 板の文字を指差すことにより、

 霊との会話を行うという

 試みがなされました。


これがネタ元なのですかね。

確かにちょっと似ていますが

どちらにしても降霊術という

文字が気になってしまいます。

全国禁止令

これは知りませんでした。

あまりのブームに、全国禁止令が

出るとか、異常事態ですね。

さらに調べると↓

※70年代のオカルトブームの中で

 浸透していったコックリさんですが、

 若者のあいだで爆発的に

 流行したキッカケは、

 漫画家つのだじろう氏のホラー漫画

 「恐怖心霊レポート うしろの百太郎」

 で、この作品の初期エピソード

 「こっくり殺人事件」に登場したことで

 全国の子どもたちに広まった

 といわれています。

 当時の学校では休み時間や放課後に

 友達同士が集まってコックリさんで

 遊ぶ光景が全国的に見られたそうです。

 しかし、これがこの後、

 とんでもない事態を引き起こします。

 日本中の学校でコックリさんの最中に

 突然倒れて病院に運ばれたり、

 気が狂ったようになってしまったり、

 「まるで狐に憑かれたよう」に

 なってしまった等の報告が続出しました。

 一種の発作や、パニック障害、

 集団ヒステリーともいわれる現象ですが、

 これを連日のワイドショーなどの

 ニュースや週刊誌が大々的に取り上げ、

 騒ぎ立てたことで子ども達の好奇心や、

 保護者達の不安をかき立てる事態となり、

 深刻な社会問題となりました。


ここでもマスコミが(爆)

今のコロナもそうですが

報道の仕方に問題があるような。

それにしても、狐に憑かれても

気が狂ったようにはなりませんけどね。

医学的見解

※医学的に説明すると

 10円玉やテーブルが動くのは、

 「不覚筋動(ふかくきんどう)」という、

 無意識に筋肉が動くという

 人間の生理的かつ潜在的な身体動作です。

 実は人間は静止している方が

 かえって難しいのです。

 そして、答える内容は参加者が

 潜在意識で思っている回答を

 無意識的に引き出したものです。

 

そうだったんだ。

実はダウジングも、

これ↑で説明できるのだとか?


降霊術とか書いてあると

怖すぎてやる気にもなりませんが

これはこっくりさんの説明に

降霊術という文字があるからで

実は心霊現象ではないと言えそうですね。

まぁ全てが 不覚筋動でしたという、

説明ができるのであれば、ですがね。

※これで説明できない例が

身近(奥様同級生砂場事件)にありました。


小中学校時代にやっていたかというと、

どうだったかな?

人がやってるのを見た記憶はありますが

自分ではやったことないような気がします。


どちらにしても、

やってはいけない、やらないほうがいい

という普通の結論にたどり着きましたw