ちょっとだけ怖い話 (自分編)

2021年8月14日 0 投稿者: JUN.K

お盆休みですね。

各地で雨が降り続いていますが

皆さん大丈夫でしょうか??

今日は以前にも書きましたが

過去に経験した怖い話、

というよりは不思議な話を

書いていこうと思います。



過去に長年、ドライバーの仕事を

していましたが、今思い返すと

過酷な労働環境だったな、

と思います。


もちろん、その日も過酷な労働で(笑)

関東近県の納品をすませ、

明日はどこに行くのだろう?

と会社に電話すると、

次の行先は青森県弘前市。


ちなみに仕事の流れ的には

フリーと呼ばれる仕事では

毎日、荷物が違うのです。

なので、納品が終わって

会社に終了連絡する時は

ちょっと嫌でした。


その時の納品先の最寄りICは

大鰐弘前です。

東北道で浦和本線からだと

約640キロ。


まあまあ時間がかかります。

ちなみに大型トラックだと

速度リミッター装着が

義務付けされているため、

80~90キロしか出ません。


大型トラックとはいいますが

最近のはオートクルーズとかの

快適装備(?)も付いてるので、

いつも通り何も考えず(笑)に

東北道で目的地へ向かいました。


↑で過酷な労働、と書きましたが

その日も確か寝不足(睡眠2~3時間)

だったはず。


眠い目をこすりながらも

休憩しつつ、

目的地へ向かいましたが…


到着寸前で、その眠さも

限界を超えそうでした。

当時の私は眠気対策として、

大量のお菓子(笑)やガムを

常に持っていました。


が、その眠気対策グッズ(食品)も

底をつき、目的地に付く寸前で

ついに眠気が限界に。


確か花巻ICを超えて少し走ると

トンネル区間が続いていて

(今、確認したらたった5つでしたw)

その最後のトンネルを抜けると

大鰐弘前ICなのですが

いくつかのトンネルを抜けた時、

右車線を猛スピードで接近してくる

普通車(多分)のヘッドライトが見えました。


時間帯は確か深夜(1~2時ぐらい?)なので

他に走っている車もなく、

寝ぼけていますが(笑)

見間違いではなく

ミラーでちゃんと確認しました。


大型車は基本、

高速では左車線走行なので

ああ、来たな

早く抜いてくれ、

と、それぐらいにしか

思いませんでした。


が、何を思ったのかその車

抜こうとする寸前で、

トラックのキャビン(運転席)脇で

急減速して、後ろに入ってきました。

↑大型車の大きさはこんなもんです。


なんだ、危ないなぁと思いつつ

IC近いから左に車線変更したのかな?

なーんて考えてました。

(この時もまだ眠かったはず)


何となく気になったので、

ハンドルをちょっと切って

大きめに車体を動かして

後ろを確認したら…いない!?


確か非常用の路側帯もなかった(はず)


車が、消えた??


その出来事で急に眠気がなくなり

無事に目的地(の手前の仮眠するところ)へ

到着することができました。


あれはいったい、何だったんでしょうか?

逆に助けられた気がします。



その何年か後、長年続けてきた

ドライバーを辞めることに

なるのですが、その理由は

「どうしても辞めなくてはならない」

という、使命感(?)のようなものでした。


その当時は東北地方を中心に

(岩手、青森、宮城)

納品を続けてきましたが、

辞める寸前には岩手ルート便を

(盛岡~宮古~大槌)担当。


辞めるとかいいつつも

かなり矛盾していますが、

ハンドルを握らなくなるのも

何となく寂しいな、

なんて思いつつ円満退社しました。


が、その翌年に

東日本大震災が発生しました。


上記での助けられたことも、

ドライバーを辞めなきゃ、

という訳の分からない使命感も

今 冷静に考えてみると、

そういう事(どういう事?w)

たっだのかもしれませんね。


以上、ちょっとだけ怖い(不思議な)話でした☆